結婚20周年に思う

本日、めでたく結婚20周年を迎えました。若くして結婚した私たち。

数知れないケンカと、離婚の危機に見舞われた長い長い年月も過ぎてみればあっという間だったと感じています。

20代前半で結婚した私たちは、本当に貧乏でよく未熟な2人がここまでやってこれたのだと思います。

結婚当時夫は、22歳でした。なぜこんな若いうちに彼が結婚したかったのかというと、義母が病気がちだったからです。

腎臓の悪い義母は、週2回透析を受けていました。夫は、義母に生きる希望である 孫の顔を一日でも早く見せたかったのだといいます。

結婚式の時には、もう小さな命がおなかの中にいたので順番が逆で、申し訳ないなと思ったのですが義母は、私の妊娠を心から喜んでくれました。

お互いに若く、相手に合わせることを知らない頑固な二人は子育て、家事の仕方、仕事についてあらゆるけんかをしました。

腹が立った時は、よく夫の実家に行き愚痴をこぼしたものです。息子の悪口を聞かされているというのに義母は嫌な顔もせず、ただ話を聞いてくれました。

本当は、病気の治療で泣きたい気持ちなのは義母のほうだったのに。のんきな私は甘えるだけ甘えて、お返しもできぬままに義母は亡くなってしまいました。

こうして結婚20周年を無事迎えられたのも義母の存在が大きかったな・・・と思います。ダメな私はいまだに仏壇の前で相変わらず愚痴っていますがお義母さんはそんな私を、苦笑いしながら見ているのでしょうか。

今度会えた時は「ありがとう」とたくさん伝えたいです。